ソリューション・ブリーフ

船舶設計とエンジニアリングの統合ソリューション

革新的なプロペラとかじのデジタル・ツイン表現

スパイラル型設計がブレーキになっていませんか?

設計とエンジニアリングの段階は、あらゆる造船プロジェクトで最も重要な部分の1つです。この段階にかかるコストは、船舶の建造コスト全体の5~10%にすぎませんが、設計とエンジニアリングの影響は建造コストの85%に上ります。一方、船舶性能の約90%は設計とエンジニアリングの段階で決まります。

今日の不確実な市場の中で成功するには、初回から正しく設計することが不可欠です。デジタル・ツイン技術は船舶設計とエンジニアリングのプロセスを効率化できるのでしょうか。


スパイラル型設計の管理

今日、船舶設計とエンジニアリングのプロセスには主にスパイラル型設計が用いられます。ところが、このプロセスは効率がよくありません。スパイラルの中は、機能別のチームによって進行され、コラボレーションの壁や、データのサイロ化が発生してしまいます。さらに、今日の船舶は、初めてスパイラル型設計が導入された当時と比べて、非常に複雑化しています。

現代の複雑さを管理し、競争が激化する市場で沈没しないためには、船舶設計とエンジニアリングに統合型の手法を導入することが、選択肢の1つではなく、必須条件です。

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