産業機械向け3D CADソフトウェアのNX Xについて知っておくべきこと

シーメンスのNX Xソフトウェアは、クラウドですべてが管理されたSaaS (サービスとしてのソフトウェア) CADソリューションを機械メーカー、部品メーカー、OEMに提供します。

クラウドベースのこのシステムは、分散したチームにメリットをもたらし、ITオーバーヘッド費用をなくし、データの一元管理を可能にします。

シーメンスのNX Xソフトウェアの機能と利点をこちらのファクトシートに簡潔にまとめました。ぜひご覧ください。

3D CADソフトウェアでデジタルツインを構築

シーメンスのNX Xは機械、コンポーネント、機器のデジタルツイン構築に役立ちます。

機械、電気、電子、自動化といった複数のエンジニアリング領域を統合したこのソフトウェアによって、製品の包括的なデジタル表現を作成します。

シーメンスのクラウドベースの製品ライフサイクル管理 (PLM) ツールであるTeamcenter XソフトウェアとNX Xを連携させることで、デジタルツインを製品ライフサイクル全体で使用できます。

NX X 3D CADソフトウェアの詳細については、この情報ファクトシートをダウンロードしてください。

クラウド版3D CADソフトウェアとデスクトップ版の違い

クラウドベースの3D CAD SaaSソリューションは、従来のデスクトップ版と同じように動作しますが、企業全体だけでなく、個々のユーザーにより大きなメリットをもたらします。

セキュリティの強化: 顧客データが顧客の安全なクラウド環境から離れることはないため、電子メールでファイルを送信したり、ファイル共有サイトや外付けディスクを使用したりする必要はありません。

ITオーバーヘッドの削減: クラウドベースのソリューションでは、ソフトウェア・プロバイダーがソフトウェアのインストール、アップデート、データのバックアップをはじめ、環境全体を管理します。

柔軟性: ユーザーは場所やデバイスに関係なく、クラウド経由で3D CADソフトウェアにアクセスできるため、遠隔地のチームともコラボレーションが容易です。

簡単なインストールと展開: この3D CADソリューションはソフトウェア・プロバイダーが管理します。ユーザーはWebブラウザーとサインイン資格情報だけで設計プロジェクトを開始できます。速やかにスタートすることが可能です。